フェネルバフチェが1月にエリクセン獲得へ動く? モウリーニョがクラブに獲得を要請か
ユナイテッドとの現行契約は今季限り
トルコの強豪フェネルバフチェはマンチェスター・ユナイテッドでプレイするデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(32)の獲得に興味を持っているようだ。 今季はここまで公式戦13試合に出場し、4ゴール3アシストを記録しているエリクセン。ユナイテッドの中でいいパフォーマンスを見せている選手の1人であるが、現行契約では今シーズン限りとなり来夏の退団が濃厚視されている。 古巣であるアヤックスやガラタサライといったクラブがエリクセンの獲得に興味を示していると噂されているが、トルコ『Star』によると、フェネルバフチェの指揮官ジョゼ・モウリーニョが同選手の獲得をクラブに要請し、争奪戦を制するように伝えたという。 トッテナムでモウリーニョが指揮をとっていた時にエリクセンを指導した過去があり、両者はトルコで再会を果たす可能性がある。また来夏にはエリクセンをフリーで獲得できるが、フェネルバフチェは1月に獲得に動く可能性もあるようだ。 ユナイテッドは11日からルベン・アモリム新体制がスタートしており、これから新たな時代を迎える。フォーメーションや戦術も大きく変わることが予想されており、エリクセンは構想外という報道もある。そのため、来夏にフリーで同選手を失うのではなく、移籍金が発生する今冬に同選手を巡る契約がフェネルバフチェと成立する可能性も十分に考えられるだろう。 来夏のユナイテッド退団が濃厚かと思われたエリクセンだが、モウリーニョのラブコールを受け、1月の移籍市場での動きはあるのか。
構成/ザ・ワールド編集部