子どもがお店のゲームコーナーに行きたがります。ママ友によると「ゲーム機買えば、しなくなる」らしいです。教育・家計の面から考えて、どちらがいいのでしょうか?
家庭用ゲーム機やスマホゲームを利用すればゲームセンターに行かなくなる?
ゲームセンターの倒産や休廃業などが増加しており、店舗数が減少していると帝国データバンクの調査で明らかになっています。 ゲームセンターに行かなくても家庭用ゲーム機やスマホゲームで遊ぶ子どもも増えているため、ゲームセンターでのトラブルで悩んでいる方は検討してみるのもおすすめです。しかし、スマホゲームの場合は課金に注意が必要です。 ■家庭用ゲーム機やスマホゲームを与える場合はルールを決めることが大切 スマホゲームは多くのアプリが無料で利用できますが、ゲームを進めるうえでレアなアイテムやキャラクターを手に入れるために課金が必要なケースもあります。親のスマートフォンで遊んでいる子どもの場合、クレジットカードで簡単に決済できる設定にしていると、知らないところで高額課金されてしまうリスクがあるでしょう。 また、オンラインゲームではクレジットカード以外にも、キャリア決済を可能としているケースもあります。したがって、子どもが自宅で家庭用ゲームやスマホゲームをする場合は、次に挙げるようなルールを必ず決めることをおすすめします。 ●スマホで簡単に課金されないように、毎回パスワードを入力する設定にする ●遊ぶ人の年齢を子どもの年齢にする(課金制限のない20歳以上にしない) ●家庭用ゲーム機で購入したソフトのみで遊ばせる 家庭用ゲーム機のソフトは1本あたり2000~8000円と、1度購入をすれば基本的にそれ以上のお金がかかることはありません。知らないところで課金されるリスクもなく、安全に遊べるでしょう。
家庭用ゲーム機なら自宅で安全に遊べる
ゲームセンターに行くと親が見ていないところで、金銭にかかわるトラブルが発生するリスクがあります。ゲームセンターに行く場合は自身の目の届く範囲で遊ばせる、お金に関するルールをしっかりと決めるなどの対策が必要でしょう。 家庭用ゲーム機やスマホゲームであれば自宅で安全に遊べますが、課金に注意が必要です。親が見ていないところで高額課金されないためにも、簡単に課金できないよう対策を立てたうえで、こちらも子どもとしっかりとルールを決めてください。 家庭用ゲーム機のソフトであれば、ソフト代のみで遊べるため、ゲームセンターや課金でお金がかかるのが不安な方におすすめです。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部