心地いい暮らしが続く「プチ習慣」7つ。苦手な家事も無理なくまわる
心地よく過ごすために、暮らしをいつも整えておくのは難しいものです。大切なのは、続けるためのコツ。築50年を超える団地での生活ぶりを発信する、人気インスタグラマーのゆくさん(30代、夫婦ふたり暮らし。フォロワー数1.4万人)が、自身の実践する習慣を語ります。 【写真】掃除が苦手でもやりたくなるグッズ
買い物する前に考える時間をつくる
暮らしを整えてとくに効果が高いと感じたことは、買い物の前に考える時間をつくったことです。今の時代は、便利なものやオシャレなものがたくさん売られていて、なにかを購入するだけで暮らしを豊かに変えてくれます。ですが、それをなにも考えずに購入していると、いつの間にか家の中がものであふれて掃除や管理をする手間が増えてしまいます。 暮らしを豊かにするために購入したはずなのに、逆に不便になってしまう…これってすごく残念ですよね。そうならないために、自分にとって本当に必要なのかをじっくり考える時間をつくりました。これをするようになってから、衝動買いや無駄遣いがなくなりました。また、自分にとっての心地よい暮らしがより明確になり、小さなことではあるけどよい習慣ができたと感じています。
【買い物前に考えておきたいポイント】
・すでに持ってるもので代用できないか ・長く使うことができるか ・自分の生活や考えにあっているか ・マイナスポイントはないか ・購入してどうなりたいか
すきま時間に片づける
心地よい暮らしには、散らかりにくい仕組みづくりも重要だと思います。ものが散乱していてどこになにがあるか分からないと、毎日のようになにか探すことになり時間がもったいないですよね。また、体力も奪われてしまいます。そういう時間を少しでも減らすために、すきま時間に片づける癖をつけました。 電子レンジでなにかを温めてるときやテレビでCMが流れているとき…みなさんそれぞれちょっとしたすきま時間があると思います。そういう時間に、机の上を片づけたり、床を掃除したりしてみませんか? 最初は効果が感じにくいかもしれませんが、私の場合は少しずつ部屋が散らかりにくくなっていきました。