ロッテ・吉井監督「いい感じで2人成長している」友杉、小川のチャンスメイクから得点!
○ ロッテ 7 - 0 オリックス ● <10回戦・ZOZOマリン> ロッテの友杉篤輝と小川龍成が30日のオリックス戦、7回の打席でチャンスメイクをし得点に繋げた。 4-0の7回一死走者なしで8番・友杉が、才木海翔が1ボール1ストライクから投じた3球目のストレートをライト前に運ぶと、続く9番・小川が1ストライクからの2球目をセンター前に弾き返し、一塁走者の友杉は一気に三塁へ進塁。続く岡大海のレフト線を破る当たりで三塁走者・友杉に続き、一塁走者・小川も長駆ホームインで2点を加えた。 得点に繋がらなかったが、7-0の8回二死走者なしから友杉が四球、続く小川も四球でチャンスを作った。 友杉と小川はバットだけでなく、守備でも二塁・小川、遊撃・友杉の二遊間コンビは投手陣を支え、5月14日のオリックス戦から6月1日の阪神戦にかけての11連勝では大きく貢献した。 吉井理人監督は「彼ら2人打率が一緒くらいですごい競い合っているので、いい感じで2人成長しているかなと思っています」と評価した。この試合後、友杉の打率が.240、マルチ安打をマークした小川は打率.244となった。 取材・文=岩下雄太
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