30代共働き夫婦、3歳の子どもが「保育園」に通っていますが、保育料がかかっています。近所のママ友の子どもが通う幼稚園では「無償化」になっているようですが、なぜでしょうか…?
認可外保育所も無償化の対象? 幼稚園の預かり保育も対象になるの?
認可外保育所も無償化の対象になりますが、保育所、認定こども園等を利用できていない方で、居住地の市区町村から保育の必要性の認定を受けなければ、無償化の対象にはなれません。 また、企業主導型保育施設をはじめ、一時預かり事業、病児保育事業、ファミリー・サポート・センター事業も国の定めを満たした事業であり、保育の必要性が認められていれば、無償化の対象となります。 なお、幼稚園の預かり保育も同様に、保育の必要性の認定を受けていれば無償化の対象(月額上限1万1300円)になります。
まとめ
幼児教育・保育の無償化の開始時期は幼稚園と保育所で異なります。保育所などは3歳になったらすぐに無償化になるわけではないため、幼稚園に通っている満3歳の子は無償化されているのに保育所に通っている子はされていない、というケースも起こり得ます。 それでも、無償化の恩恵は3年間で子ども1人当たり100万円以上になるケースもあり、親にとっては非常にありがたい制度であると言えるでしょう。 出典 こども家庭庁 幼児教育・保育の無償化に関する説明資料 こども家庭庁 幼児教育・保育の無償化概要 内閣府 幼児教育・保育の無償化について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部