6日(水)の天気 次第に冬型へ 太平洋側は広く晴れ 日本海側は雨や雪の所が多く北海道は平地で積雪も
きょう6日(水)は、東海から西の太平洋側は朝から晴れる所が多くなりそうだ。関東は昼過ぎまで雨の降る所があるすっきりしない天気だが、午後は晴れ間がある見込み。日本海側や北日本の太平洋側は朝晩を中心に雨が降り、北海道や東北北部では7日(木)にかけて雪の降る所があり、平地でも積雪となる所があるため、交通障害などにも注意が必要だ。
冷え込む朝 日中も上着必須
けさは全国的に冷えていて、北海道では広く最低気温が0℃未満の冬日になるなど、北海道や九州を中心に今季一番の冷え込みになっている所もある。最高気温も全国的にきのう(火)よりも低く、平年並みか平年よりも低い所が多くなりそうだ。東京17℃・大阪20℃は平年並み、仙台13℃は11月中旬並み、札幌7℃は11月下旬並みで、仙台と札幌はこの秋に入って一番低い最高気温となる見通し。
冬型の天気分布 関東は昼過ぎまで雲多め
次第に冬型の気圧配置となるため、日本海側は朝晩を中心に雨が降りやすく、雷を伴って強く降る所もある見込み。北日本は太平洋側でも雨雲の流れ込む所がありそうだ。また、北海道は平地でも朝晩を中心に雪の降る所があり、今夜遅くには東北北部でも雪の降る所がある見込み。 東海から西の太平洋側は朝から広く晴れる見通し。関東は昼過ぎにかけて雲が取れにくく局地的に雨の降る所があるが、午後は内陸を中心に晴れ間が広がりそうだ。
週間予報 週後半は暖かい服装を
あす7日(木)にかけて冬型の気圧配置となるため、北海道や東北北部では平地でも雪の積もる所がありそうだ。路面が滑りやすくなるなど交通障害に注意が必要となる。関東を含め太平洋側では晴れるが冷たい北風が吹きそうだ。 全国的に7日(木)・8日(金)が今週の寒さの底となる見通しで、厚手の上着や冬用の寝具を準備するなどして体調を崩さないように心がけたい。 (気象予報士・海老原美代子)