トヨタ「セリカ リフトバック」を兄から譲り受けて46年! オリジナルペイントを維持する極上コンディションのワケとは
当時物のアイテムでドレスアップを愉しむ
小林さんはそんなリフトバックを決してガレージで保管するのではなく、しっかりと乗って楽しんでいる。そのひとつが当時物のアクセサリーにこだわって装着したドレスアップやカスタムだ。 まずはフロントを見てみると、当時物のトランザムキットのフロントスポイラーが装着されているほか、ヘッドライト部分にはクリアタイプのレーシングジャケットを装着。ちなみにこのジャケットは、ボンネットが開く際に干渉してしまうため、一緒に前方に倒れる仕組みとなっているのだ。リアスポイラーは当時よく流用されたハコスカGT-R用。 そのほか、後付けのパワーウインドウキットや、パイオニアのビンテージオーディオやナショナルのブラウン管型ポータブルテレビなど、懐かしのアイテム満載。とにかくイベントで見かけたら注目してほしい1台なのだ。