日本ハム・細野 160キロ目指す! パリ五輪陸上競技コーチ・小林氏に師事し陸上トレ「感覚良くなる」
最速158キロ左腕の日本ハム・細野が「陸上トレ」で160キロを目指す。千葉・鎌ケ谷の球団施設で、今月に複数回、母校の東洋大陸上部を指導し、パリ五輪陸上競技のコーチも務めた小林海氏に指導を受けていることを明かし「(小林氏に)“そんなんじゃ160キロ投げられないぞ”と言われている。しっかり(練習を)やって(160キロを)出したい」と意気込んだ。 大学時代にともにプレーした1学年下のロッテのドラフト3位・一條らとともに瞬発力を高めるジャンプ系のトレーニングを中心に取り組み「実際にやってみると(体の)感覚も良くなる」と手応えをにじませる。今季終盤に発症した左肩痛についても「怖いぐらい問題ない」と強調。球威と球速をアップさせ、2年目の来季こそプロ初勝利をつかむ。(田中 健人)