「ユウキのシートが欲しかった」2021年途中からルーキー角田裕毅をサポートしたアルボン「奇妙だった」リザーブ当時の心境を吐露|F1
2023年、日本GPでは角田が表彰台スペースで日本のファンに対し、その日明らかになったばかりの来季契約延長報告をするというワンシーンがあった。FP3直前の時間帯ながら、ガレージから表彰台の下に出てきたアルボンが角田の言葉に耳を傾け、拍手する場面も。アルファタウリで奮闘し続け、4シーズン目の契約を手にした角田への敬意を示している。 アルボンは2022年、2023年とウィリアムズで存在感を示し、改めて優れたドライバーという評価を得ている。2023年はアルファタウリと角田にとって、コンストラクターズ7位争いで直接的なライバルとなったのがウィリアムズ及びアルボンとなった。 角田としては、引き続きアルファタウリで可能な限りの成果を示すことが“兄貴分”アルボンに対する最大の恩返しとなりそうだ。
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