「出場権を獲得する最初のチームに非常に近づいている」

中国の敵地で快勝した森保ジャパン。写真：梅月智史（サッカーダイジェスト写真部）

　日本代表は11月19日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第６節で、中国代表とアウェーで対戦。３－１で快勝を収め、本大会出場に王手をかけている。 【画像】日本代表の中国戦出場16選手＆監督の採点・寸評を一挙紹介！ MOMは２発を叩き込んだストライカー。最終予選初出場で躍動のDFらも高評価 　39分に久保建英のCKから小川航基のヘッド弾で先制した森保ジャパンは、前半アディショナルタイムにもCKから板倉滉のヘディングシュートで追加点を奪う。48分に１点を返されたものの、54分に再び小川が頭でネットを揺らし、勝負を決定づけた。 　スペインの大手紙『AS』は「中国戦も楽勝で、2026年ワールドカップ出場に大きく近づいた。日本は、開催国の米国、メキシコ、カナダに続いて、2026年ワールドカップの出場権を獲得する最初のチームに非常に近づいている」と報じている。 　 「ワールドカップ予選のグループには、日本のライバルはいない。中国を３ー１で下し、勝点16、20得点２失点。この日本は、１試合平均３ゴール以上という攻撃的な狂気のチームだ」 　同紙は「堂安、南野、古橋、前田、中村、三笘、遠藤、GKの鈴木、そして何よりも久保のレベルアップを夢見る時間はまだある。だが、日本はすでに恐ろしい」と続けている。 　強豪国のメディアも、日本の強さに感服している。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部