パトカーにカラーボール発射機、予告「暴走バイク」摘発に威力
福岡県警大牟田署は10日、無免許でバイクを走行させたなどとして、大牟田市の15~18歳の少年4人を道交法違反や同法違反ほう助の容疑で福岡地検久留米支部に書類送検した。 【写真】偽装した覆面パトカーの車内には赤色灯やマイク
発表によると、建設作業員(18)は4月28日午前3時過ぎ、市内で中学生(15)を乗せたバイクを運転し、赤信号を無視して走行するなどした疑い。会社員(18)と建設作業員(17)は、バイクが無免許運転に使われると知りながら、中学生と一緒に、車体にアルミホイルや布テープなどをまき付け、違法な走行を手助けした疑い。
同署は、SNSに「暴走運転をする」との書き込みがあるのを発見。予告された場所には数百人の若者らが集まっており、パトカーが録画しながらバイクを追跡した。パトカーはカラーボールをバイク近くに放ち、塗料を車体に付着させた。
この時にバイクは確保できなかったが、数日後、巡回中の署員が塗料の付いたバイクを発見し、摘発につながったという。
同署は「カラーボール発射機を使ったのは県内で初めて。年末年始には暴走事案が増えるが、こうした違法行為は摘発されることを知ってほしい」としている。