中森明菜が「地方の野外フェスに参戦」する裏事情、復活の歌姫に近づく“希代のヒットメーカー”
明菜に出演を呼びかけた“人物”
同フェスを主催するテレビ大分の担当者に話を聞くと、 「明菜さんのマネージメントをする担当者からは“明菜さんが古くからお世話になっている方からお声がけいただいて、前向きに調整を行った結果、出演を決めました”との連絡をいただいています」 とのこと。明菜に出演を呼びかけた“人物”とは……。発表されている出演者の名前を確認すると、鈴木亜美、氷川きよしらと並び、小室哲哉の名前が。 1990年代に数々のミリオンセラー楽曲を生み出した小室は、1994年にリリースされた明菜の楽曲『愛撫』で作曲を担当した過去がある。 小室が明菜に呼びかけたのか、担当者に確認すると、 「そう認識していただいて問題ないかと思います」 と回答した。
フェスでは、希代のヒットメーカーと歌姫の共演が見られる可能性は高そうだ。さらには、その先があるかもしれない。
明菜の人気にあやかりたい小室
「小室さんとしても、明菜さんの人気にあやかりたいのでしょう。かつては次々とヒット曲を生み出し、一時代と巨万の富を築いた小室さんですが、自分が作った曲の著作権をほとんど手放してしまったようですから。2025年にはglobeがデビュー30周年を迎えますが、KEIKOさんとの関係もあって再始動は難しいかもしれない。だからこそ、明菜さんとはフェスでの共演だけでなく、新曲の制作も行いたいと思っているはず。期待できると思いますよ」(芸能ライター) しかし、この芸能ライターは不安があるとも続ける。 「やはりいちばんは体調面でしょう。これまで2度にわたって長期の活動休止もありましたから、仕事を増やすことでの体調悪化が心配です。また、過去には突如としてコンサートを中止にしたことや、仕事に来なかったことも。わがまま放題に激怒したレコード会社の社長が“業界追放”を訴えたこともありました。そういった悪夢が再発しなければいいのですが」 生まれ変われるか─。