第1ピリオド残り12秒での同点弾が勝利のカギ!名古屋オーシャンズがアウェイで逆転勝ち「試合を変えるのはゴール」|フットサル
11月1日、ひがしんアリーナにてFリーグ2024-2025 ディビジョン1の第13節が行われ、フウガドールすみだと名古屋オーシャンズが対戦。2-1で名古屋が勝利した。 【映像】神セーブ連発!名古屋オーシャンズの次世代GKを元日本代表も絶賛 試合を終え、名古屋のイマノル監督とキャプテンの吉川智貴が記者会見に出席した。
ピンチを上回るチャンスをつくれた
●名古屋オーシャンズ|イマノル監督 ──試合を振り返って。 難しいゲームでしたが、いいプレーができました。あと2、3点は決めるチャンスがありましたが、そこは相手のGKが素晴らしかったです。こちらもピンチがあったもののしっかり止めてくれたので、いいゲームになったのかなと思います。 ──勝利から遠ざかっていた試合のあと「勝つことでしか、自信は得られない」という話をしていました。この連勝した2試合で、チームのどんな変化を感じていますか? 自信をつけるためには、やはりゴールが大事です。今日は先にチャンスがありながらも、相手のファーストシュートから失点をしてしまいました。それでも同点ゴールを決めて自信をつけることができ、ピンチもありつつ、それを上回るチャンスをつくれました。その流れを考えても、やはり「ゴールを決める」ことが重要です。 あとは引き分けだった立川戦も、いいプレーができたという手応えは感じられていたことが大きかったのかなと思います。 ──すみだを相手に注意していたところ、特に警戒していた選手は? ホームでは大勝(9○0)しましたが、今回は苦戦するとわかっていたので、しっかり準備をしました。個人というよりかは、チームプレーを仕掛けてくる相手だと分析していたので、「全体の動きを気をつけよう」という話をしていましたね。岡山(孝介)監督も、しっかり作戦を練ってくる非常に好ましい監督です。 ──名古屋ペースで試合は進んでいつつも、先制されてからなかなか追いつけず、ストレスが溜まる展開だったと思います。そのなかで、ハーフタイムどんな話をしましたか? 継続していいプレーをしようと声をかけました。 先ほど話したとおり、試合を変えるのはゴールです。第1ピリオドが終わる直前に同点ゴールを決めることができてそこで流れが変わったように、40分の試合には小さな流れがたくさんあります。 第1ピリオドについてはそこで勝てず先制点を与えてしまい、そこからすぐにスコアを動かせませんでした。それでも1-1で試合を折り返せたことで、第2ピリオドは引き続きいいプレーをすることができましたし、追加点も取れました。 最後は引き分けに持ち込まれてもおかしくないシーンもありましたが、ラファ(田淵広史)が止めてくれて、勝利を引き寄せることができました。大事なのは、そういった流れをいかに勝ち取れるかだと思います。 ──次節に向けて。 もっと自信をつけるためにも、次の試合は勝たないといけません。3連勝することができれば、またその次の町田戦にもいい状態で臨めるはずです。今日勝った喜びを味わって、また準備をしていきたいです。