【学年別】自由研究におすすめの「図画工作」4選!身近なものでできる&フォトジェニックなテーマをご紹介
【小学校低学年~中学年】におすすめ! 保冷剤で芳香剤を作ろう!
対象学年:小学1年生 小学2年生 小学3年生 小学4年生 制作日数:3日 買い物でもらうことの多い保冷剤を使って、自分好みの芳香剤を手作り。香りの持続時間を観察してみるのもおすすめです。 【用意するもの】 ●保冷剤(ゲル状のもの) ・ケーキやアイスなどを持ち帰るときにもらえるものでOK ・口に入れないように注意 ●アロマオイル ●ガラスのコップなどの容器 ●ボウル ●水彩絵の具 ●(好みで)ビーズやドライフラワーなどのかざり 【進め方】 1.好きな色の水彩絵の具と、スプーン1杯の水で色水を作る。 2.ボウルなどに保冷剤の中のゲルを入れ、色水を少しずつ加え、好みの色にする。 3.ガラスの容器に入れてアロマオイルを上から何てきかたらす。 4.ビーズやドライフラワーでかざる。 【まとめ方の工夫】 ●色の違う保冷剤で、2層や3層にするなど見た目も華やかにしてみるとよい。 ●「夏の海をイメージした芳香剤」「夜空の花火をイメージした芳香剤」など、テーマを決めて作ってみるのもおすすめ。 【学びの深め方】 作った芳香剤の香りがどのくらい持続するのかを観察してみましょう。 保冷剤が芳香剤になるのは、保冷剤に高吸水性ポリマーが使われているから。高吸水性ポリマーの特徴や、どんなものに使われているかをまとめてみるのもいいですね。
【小学校高学年】におすすめ! 風向計を作ろう!
対象学年:小学5年生 小学6年生 制作日数:3日~1週間 風がどちらに向かって吹いているかを調べる風向計。自分が作った風向計で、風の流れを観察してみましょう。 【用意するもの】 ●厚紙またはスチレンボード(A4サイズくらい) ●カッター ●カッターマット ●定規 ●わりばし ●ストロー ●ビニールテープ ●紙コップ ●ビー玉
【進め方】 1.厚紙に二等辺三角形を描き、切り出す。 2.二等辺三角形の真ん中に線を引き、切り分ける。 3.わりばしの両方のはしに、切った三角形の前と後ろをそれぞれテープでとめる。 4.わりばしを指にのせて前後のバランスがとれる場所(重心)を探し、ストローを垂直に付けてビニールテープで固定する。 ストローにわりばしを入れ、紙コップの中に立てる。まわりにビー玉を入れて固定する。 ※ ストローがビー玉にうまってしまうと回らなくなるため注意。 5.せん風機やエアコンの風に当てて、吹いてくるほうを向くか確かめる。 【まとめ方の工夫】 ●風向計の作り方を絵や写真を使って紹介する。 ●風の吹く方向と風向計の動きを図にしてまとめる。風向計は、風が小さいほうから大きいほうへ流れるように向きを変えることを図解してみる。 ●風の向きと、雲や空の様子との関係を観察してまとめる。 【学びの深め方】 紙飛行機を使って、風向きと飛距離の関係を調べてみましょう。追い風の場合、向かい風の場合、風が横から当たる場合とそれぞれ飛び方にどのような違いがあるでしょうか。