愛知県・大村知事が定例会見8月3日(全文2完)今の状況続けば、帰省自粛呼び掛けも
何人程度ずつ受け入れる方針か
共同通信:共同通信です。名古屋市内に開設する軽症者・無症状者向けの療養施設なんですけれども、最大805室ということなんですが、【ちっちゃな受け入れ 00:28:59】は何人程度ずつ受け入れていく方針でしょうか。 大村:いや、これは、いっぺんに800人来るなんていうことはないので、もう先ほど発表しましたから、今日からずっと入院調整を行いまして、そして医師、看護師、それから行政の職員の確保をやっていきまして、そして随時、受け入れをしていきたいというふうに思っております。 ということで今週の土曜日からお盆休みになるところも、会社も多いかと思いますが、その前に開設できるということで、金曜日から随時、休みもそれはもう関係ありませんので、随時、受け入れていくということになろうかと思います。 最初は数十人単位ぐらいから、毎日毎日、増えていくということではないでしょうか。と思っております。順次、増やしていきたいということであります。
1300より病床を増やすこともあるのか
共同通信:関連してなんですけれども、現在、軽度な方も、1300室程度まで病床施設を確保する方針ですが、今回の患者数の【急増 00:30:18】に対して、急増してその大半が軽症者ということで、1300よりもさらに施設の病床を増やすということもあるんでしょうか。 大村:1300というのはもう確保というか、そういう宿泊施設関係の方、ホテル事業者とお約束のできている部屋数を申し上げております。なので、もうあれですね、今年4月に開設した三河安城のやつも、あれは143室かな、ということでありますので、そういったことをまた次は3つ目のものを念頭に置いてまた準備を進めていければというふうに思っておりますが、それをさらに超えてということも、これも地域的にやはりバランスを取っていかなきゃいけませんので、そういうご要望もいただいておりますので、それは念頭に置いて対応していければというふうに思っておりますが、まずはやはり1つ1つ順々にということになろうかと思います。 そして今回はやはり軽症・無症状の方の、先ほど申し上げましたが、無症状の方は10日間でもう検査なしに退所できるということ、それから軽症の方は発症から10日、それから治ってから、軽快してから72時間で退所できるということになっておりますので、そういう意味では軽症・無症状の方はいったん、中等症とかそういうふうに症状が重くならなければ、そのまま日にちがくれば退所できるということになりますから、そういう意味では回転も速まってくるのではないかと思っておりまして、そういった状況はやはりしっかり、もちろん毎日、日々データを見ておりますからあれですが、それをしっかり見ながら、それは適切に対応していければというふうに思っております。 どんどん重症者の方が積み上がっていく、滞留していくということには、これはならないのではないか、というかならないというふうに思います。よろしいですか。 司会:ほかに質問はございませんでしょうか。 大村:どうぞ。