愛知県・大村知事が定例会見8月3日(全文2完)今の状況続けば、帰省自粛呼び掛けも
愛知県の大村秀章知事は3日、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市に軽症・無症状者用ホテル「7日にも開設」 愛知・大村知事が会見 ノーカット(2020年8月3日)」に対応しております。 【動画】名古屋市に軽症・無症状者用ホテル「7日にも開設」 愛知・大村知事が会見 ノーカット ◇ ◇
現時点の補助予定額は14億6000万円余
大村:今回の補助対象案件の事業分野別内訳は、自動車関連6件、機械・金属関連6件、その他、健康長寿関連等4件でありまして、地域別では尾張地域8件、西三河地域4件、東三河地域4件と、県内全域において広くご活用いただいております。 今回の補助対象案件16件の総投資額は243億円余、現時点における補助予定額は14億6000万円余となり、1055名の常用雇用者が維持・創出される効果が見込まれます。これまでの決定分を合わせますと、2020年度からの補助対象案件は354件、総投資額は5861億円余、現時点における補助予定額は345億円余となり、約5万4000名の常用雇用者が維持・創出される効果が見込まれております。 本件、産業競争力の強化、強靱な産業構造の構築のため、今後も「産業空洞化対策減税基金」を活用し、企業立地や研究開発、実証実験を支援することで「産業首都あいち」の実現を目指してまいります。よろしくお願いいたします。また関連の資料、今申し上げた資料等々はご覧いただければというふうに思っております。 なお、今回の案件16件は、ちょうど1年前のこの前半の時期は19件でありますが、総投資額は今回243億円、前回が194億円なんで、1年前が。ということでありましたので、新型コロナウイルス感染拡大の影響はあったとしても限定的だったということで、今回は企業さんの設備投資意欲といったものは、影響があることはあると思いますが、衰えてはいないということをわれわれとしては認識いたしております。 また、この申請につきましては随時、受け付けておりまして、今後に向けまして相談を受けている案件も多く、中長期的に企業の投資意欲は大きく落ち込んでいるということにはなっていないというふうに考えております。今年度の2回目は年末までにということでございますが、現在、具体的な相談をする案件はすでに20件を超えておりますので、そういう意味では、こういう状況であっても企業さんのそうした投資意欲というのは大きくは落ち込んでいないというふうに私どもとしては認識しておりますし、引き続きそうした形での経済活動を回していくということをしっかりと働き掛けをしていければというふうに思っております。私からは以上です。 司会:ありがとうございました。冒頭の知事のご発言について質問のある方は挙手の上で社名と氏名を名乗ってからお願いします。 大村:どうぞ。