愛知県・大村知事が定例会見8月3日(全文2完)今の状況続けば、帰省自粛呼び掛けも
お盆休みを控えてなんらかのメッセージを発出したい
ですから、そういったことを、状況をにらみながらですが、われわれ愛知県といたしましても、このお盆休みをにらんで、今の感染状況が続くということであれば、やはりこの点についての移動、行動の自粛ということは、これは呼び掛けをせざるを得ないのではないのかというふうに思っております。それは県間の移動もそうですけれども、やはり、それぞれのご家族の構成もありますけどね、特に高齢者のご家族等々おられる場合には、やはり接触等々については、全部駄目というふうに言うつもりはまったくありませんが、やはりそこのところは状況を見て適切に行動していただくようにお願いをすることになろうかと思います。 お盆休みを控えてなんらかのメッセージは、これは発出をしたいというふうに思っております。ですから、この週末までにはなんらかのお呼び掛けはしたい、その内容は今ご質問にありましたように、今は不要不急の東京等への移動の自粛というのをお願いしておりますが、お盆休みにおきましても、この感染状況が今の状況のように続く大変厳しい状況であるということであれば、今現段階は私ども愛知県は厳重警戒の状況だということを申し上げておりますし、そして厳重警戒である不要不急の行動の自粛、20代・30代の行動の自粛、感染防止対策の徹底、東京等への移動の自粛をお願いいたしておりますので、そういったことを踏まえますと、やはりこれを踏まえてお盆休み前にそうした不要不急の行動、移動の自粛をなんらかの形でこれはお願いしていくということになろうかと思っております。それはどういうレベルのものをお願いするかは引き続き状況を注視しながら検討し、週末までには県民の皆さまに分かりやすくメッセージを発したいというふうに思っております。 はい、どうぞ。
医師の判断があれば自宅療養も認めるのか
朝日新聞:朝日新聞です。東横INNの入所施設の関係の確認なんですが、現在、医師の判断があれば自宅療養を続けてると思うんですけれども、それは継続して医師の判断があれば自宅療養も認めるという方向で。 大村:そういうことですね。もちろん、自宅療養の場合のご家族への感染、家庭内の感染の防止、この対策はもちろんしっかりとお呼び掛けをしていきたい。自宅療養の場合でのマニュアルというのをお示ししておりますので、そういったことをまた引き続き周知していきたい、これはさらに機会を設けて、こういうものをホームページに載っけ、また周知をさせていただいておりますが、引き続きこれは周知をしていきたいというふうに思っております。 はい、どうぞ。