巨人・国松球団社長がオフの大補強に「勝ってしかるべき」 縁起のいい巳(み)年は2リーグ制後6回で5度のリーグ優勝、3度の日本一
巨人は6日、東京・大手町の球団事務所で2025年の仕事始めを行った。仕事始め式で念頭のあいさつに立った国松徹社長は、オフに行った大補強を経て「補強した今年の戦力を考えるならば勝ってしかるべきで、リーグ2連覇、その上の日本一を目指してきたい」と語った。 巨人は昨季4年ぶりのリーグ優勝を果たしながらCSファイナルSで敗退。オフには前中日のライデル・マルティネス投手を獲得。その後もソフトバンクをFAになった甲斐拓也捕手、楽天を退団した田中将大投手などを獲得するなど、大型補強に踏み切っていた。 国松社長は「巳年の巨人軍の成績を振り返ると、2リーグ制以降6回のうち5回がリーグ優勝で、3度日本一になっています。非常に縁起の良い年回りです」と話し、リーグ連覇と13年ぶりの日本一へ並々ならぬ思いを示していた。