“2024年最も残念なチーム”と酷評されたヤンキース、「バカバカしい1年」と海外メディア辛辣…「ドジャースとオオタニに敗れた」
2024年、ワールドシリーズに進出しながらも頂点まであと一歩届かなかったニューヨーク・ヤンキース。新たな年を迎えた現在、昨季のヤンキースの戦いぶりについて、スペインメディア『as』米国版が特集記事で振り返り、同チームの2025年シーズンを予測している。 【画像】米メディアも注目する大谷翔平&真美子夫妻の厳選ショット 昨年、ワールドシリーズでは大谷翔平が加入したロサンゼルス・ドジャースとの43年ぶりの対戦が実現。だがヤンキースは1勝4敗で敗れ、涙を呑んだ。2009年以来となる世界王者まであと一歩だった名門に対し、同メディアは「2024年というヤンキースのバカバカしい1年を解剖」と辛辣な見出しの記事を掲載。「ヤンキースは2024年のワールドシリーズ制覇を目指したが、最も劇的な形で崩壊した」と評するとともに、「スター選手を揃えたロースターで15年ぶりとなるコミッショナートロフィー獲得を目指していたが、ドジャースとショウヘイ・オオタニに敗れてシリーズを逃した」などと綴り、ワールドシリーズ第1戦から第5戦までの戦いぶりを回想。「2024年が終了し、ニューヨーク・ヤンキースはMLBで“最も残念なチーム”に確定した」と酷評している。 また、今オフのチーム動向にも言及。「重要な選手をFAで失ったことで、近い将来の優勝は厳しい状況となり、変革が求められるかもしれない」として、主軸を担っていたフアン・ソト流出の影響も懸念しており、「一時はヤンキースの優勝の鍵を握る選手と期待されたソトの退団は、チームの希望を大きく損なった」と強調する。 だがその一方では、「ヤンキースには2025年に向けた希望がある」として、シーズン終了後から現在までの補強を高く評価。今オフの獲得選手を振り返り、「エースのマックス・フリードと史上最高額となる8年2億1800万ドル(約331億円)の契約を結んだ。さらに、一塁手の問題を解消するためにベテランのポール・ゴールドシュミットを獲得。ミルウォーキー・ブルワーズから投手デビン・ウィリアムズ、シカゴ・カブスから外野手コディ・ベリンジャーをトレードで迎え入れ、外野と投手陣を補強した」と説明している。 同メディアは、「2024年は失望に終わったが、ヤンキースのオフシーズンの動きは、2025年のワールドシリーズ制覇への真剣な挑戦を示している」と主張。その上で、「もちろん、昨年のこの時期も同じことが言われていたが、同じ過ちは二度と繰り返されないだろう」と期待を込めた。 来るべき新シーズン、再びヤンキースの快進撃がみられるか。悔しさを味わったスター軍団の2025年の戦いには、これまで以上の視線が注がれることになりそうだ。 構成●THE DIGEST編集部
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