松井大輔氏が⽇本フットサルトップリーグ新理事⻑に就任「自分の力を最大限生かしたい」
男女Fリーグを統括する一般社団法人日本フットサルトップリーグは18日、元サッカー日本代表選手でフットサルのFリーグ出場経験を持つ松井大輔氏が新理事長に就任したことを発表した。 元サッカー日本代表の松井氏は、2011年からY.S.C.C.横浜の一員として、フットサルとサッカーの“二刀流”挑戦を開始。昨年度からはFリーグアンバサダーとして、フットサルのクリニックの開催やエキシビションマッチの参加などを通して、フットサルの普及と発展に貢献してきた。 18日、新理事長の就任発表会見に登壇した松井氏は、「自分としてはすごい危機感をもっていますし、自分だけでなく全員が危機感を持ってやっていきたいなと思っています。今のスポーツ業界の流れは早いので、時代の変化に対応しながら、土台となる良いところは残しつつ、変えるところは変えて、一歩一歩示せればいいかなと思います。やはりフットサルの良さや普及など、様々な面で自分の力を最大限生かして発揮していきたいです」と抱負を述べた。 そして、任期2年間の目標『チェアズ・ミッション』を『プティ・タ・プティ(フランス語で“少しずつ”』として掲げるとともに、以下の5つのミッションを掲げた。 【クロスボーダー】 世代、地域、カテゴリ、サッカー・フットサルの垣根を越えて交流します 【グローバルマインド】 日頃から世界との接触機会を増やすことに挑戦します 【ネクストジェネレーション】 小中学生年代へアプローチし、次世代へフットサルを普及します 【ファンビルド】 ファンマーケティングの取り組みを始めます 【ソーシャルグッド】 社会に対して役に立つリーグであることを目指します 松井氏は「現在の日本フットサル界を取り巻く環境を少しずついい方向に変えていくべく、5つのミッションを掲げて、この理事長の期間の活動を進めていけたらなと思っています」と意気込みを語った。
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