大阪府・吉村知事が定例会見10月27日(全文4完)閣外協力をするつもりは一切ない
これまでの選挙との違いは
朝日新聞:朝日新聞の寺尾と申します。今回の選挙はこれまでと違って吉村副代表ご自身が全国でもかなり知られているというとあれですけど、コロナ禍でいろいろ発信されたこともあって知られるようになったと思うのですが、ご自身が選挙の顔になっているっていうことについてどうお考えかということと、また、これまでの選挙との違いとか発信力の違い等で感じていることや、だからこそ意識して発信していることがあれば教えてください。 吉村:特にこれまでと違うところは発信をしているわけではないです。これまでと同じようなことを発信して訴えているという状況です。本当に応援していただけるのはありがたいですし、併せていろんな批判も受けたりもしますが、なんでしょうかね。僕、特に何か意識しているわけではないので、なんともちょっと、言うのも難しいですけれども。今は候補者立ってますんで、維新の会の考え方っていうのもできるだけ広く訴えて、1人でも多くの方にご支援をいただきたい、そういう思いで、短い選挙戦ですけど、やり切っていきたい、そう思っています。僕の中では、別に何も違うことは言ってないし、違うことをやっているつもりもないんですけどね。なので、あまり、なんでかな、なんで、ちょっとそこは分からないですけど、でも取りあえず維新の考え方ができるだけ伝わるように最後まで力を尽くすということをやっていきたいと、そう思っています。
維新の政策を与党側にどう実現を求めていくのか
産経新聞:すいません、産経新聞の尾崎です。ちょっと各社の、情勢とかもいろいろ出てくる中で、維新が伸びていくだろうという情勢の情報があったりする一方で、自公で過半数取るだろうという情勢の話も出てきています。そういった中で今後、選挙後のお話にはなってしまうんですが、岸田政権への反対視点もちょっと強まってきている中で、どうやって維新の政策っていうのを、政府与党側に実現を求めていくかっていう、そこの辺りを副代表としてどう考えてらっしゃいますか。 吉村:それこそが選挙だと思います。だからこそ今、維新の考え方を、さっきの話じゃないけど、一生懸命、国民の皆さんに訴えて、そして1人でも多くの方に支援をいただきたい、そう思ってやっています。これは政治の世界ですから、やっぱり数が力です。いろんなことを言う人、自分が賢いと思っていろんなことを言う人もたくさんいますけど、民主主義っていうのはやっぱり票を入れていただく、貴重な1票を入れるっていうのはものすごい大事な、大変なことで、貴重な1票を逆にいただくっていうのは本当に大変なことですけれども、それを、なんとか多くの支持をいただいて、同じ考えを持っている仲間を当選させたい。そのこと自体が政治的影響力になりますから。実現に、その数が多いほど近づくということになります。当選者がほとんどいなかったら何を主張してもまったく無視されることになるし、逆に当選する人数が増えてくれば、これはそういったことも、支持されるんだということにもなりますから。 やっぱり先のこととかじゃなくて、実現させるためにも考えを浸透させると。それこそがまさに今やっている選挙だと思ってますんで、あまり事前の情報、いろんな情報に振り回されることなく、最後の開票日まで一生懸命、最後まで頑張って、支持を得られるように頑張りたいと思います。その先のことは何もまだ考えていません。 毎日放送:ほか、いらっしゃいますでしょうか。よろしいですかね。そしたらこれで終了したいと思います。ありがとうございました。 吉村:再就職の数、かなり実績出してますんで、また個別に、今ちょっと調べてますから、毎日新聞さんに報告させてもらいます。 (完)【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見10月27日