大阪府・吉村知事が定例会見10月27日(全文4完)閣外協力をするつもりは一切ない
閣外協力について現段階でどう考えているのか
毎日放送:あともう1点。仮に今回の選挙で、国会内で公明党を抜き第3党に躍進すれば自民との連携、特に今までない、是々非々とは異なり、閣外協力などについて現段階、どのように考えられてますでしょうか。 吉村:それはまったく考えていません。是々非々路線であることは、もう間違いなくその路線でいきますので。何か閣外協力をしていこうとか、そんなつもりは一切ありません。先ほど申し上げたとおり明確な対立軸を持っていますから。われわれとしてはできる限り、もちろん政策については、賛成するところは賛成して、反対するところは敗退する。現実政党なので、野党みたいに何でもかんでも全部反対はしませんが、是々非々で進めていくということに当然なると思います。あまり政局のことは考えてないです。 毎日放送:ありがとうございます。ほかにいらっしゃいますでしょうか。はい。
左藤章さんと松井市長のTwitterのやり取りをどう思うか
毎日新聞:すいません、毎日新聞の矢追です。これ知事のほうで聞くのか、こっちのほうで聞くのか、ちょっと分からなかったのでこっちにするんですけど、左藤章さんと松井市長の間で、Twitterでちょっとしたやりとりがありまして。つまり市長をやっている人が選挙活動ばっかりしてどうするんだみたいな批判に対して市長のほうが反論されてるんですけれども、それについて吉村副代表としてはどう思うかお伺いしてもよろしいでしょうか。 吉村:これ、そんなにも、聞くレベルの話かなと思いますけどね。毎日新聞さんからもお聞き、あるんですけど、低レベル過ぎて、なんかもう話をする気も起きないなというふうに思います。左藤さんもそうおっしゃてますけれども、行政といえば岸田内閣総理大臣だって、左藤さんの応援に来ていますからね。各大臣だって今、全国飛び回って応援していますから。各大臣もそうだし、岸田総理大臣もそうだし、僕や松井さんもそうですけど、選挙で選ばれた政治家ですから。選挙で選ばれた政治家っていうのは行政上の位置付けも当然、特別職ということで、決まった時間に勤務というものではありません。もちろん政治活動するのは、当たり前のようにこれはしていくというのが政治家ですから。 なので、われわれは、なんて言うのかな、役所からずっと上に上がってきた、役人ではないので、言っていること自体がもう低レベル過ぎて相手する必要ないと思うんですけど、それを松井さんが、あまりにもひどかったんで、いや、総理もそうだし、おかしいでしょうっていうのを言われただけだと思うので、特に取り付く必要すらないと思います。選挙戦になったらいろんなこと出てきますから、さっきの失業率の話ですけど、一部のどっかのポイントだけ抜いて悪いとか、いろいろ出てきますんで、新聞社としては公平中立にお願いしたいと思います。