「日中与党交流協議会」7年ぶりに再開 森山幹事長「対話重ねることは大事」
自民・公明両党の幹部は13日から15日まで中国を訪問し、中国共産党幹部と意見交換を行う「日中与党交流協議会」を7年ぶりに再開することを発表しました。 自民党 森山幹事長 「日中間の様々な問題について政府間、政党間、さらには議員間という重層的な関係のなかで、しっかりと対話を重ねていくことは非常に大事なことだと考えています」 日中与党交流協議会は、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で2018年を最後に途絶えていました。 自民党の森山幹事長や公明党の西田幹事長らが参加し、北朝鮮のミサイル開発や世界経済などについて話し合う考えです。 公明党の西田幹事長は「政権与党としてしっかり議論していくことは今後の日中関係の改善にも資する」と強調しました。 日中関係を巡っては、石破総理大臣が去年11月に習近平国家主席と会談したほか、先月25日には岩屋外務大臣が訪中し、李強首相と会談するなど交流が活発化しています。
テレビ朝日