比嘉愛未「(岩田剛典は)エプロン姿が日本一似合う」お互いの”キュン”ポイントとは? ドラマ『フォレスト』制作発表レポート
『フォレスト』を一文字で表すと?
続く書初めコーナーでは、「『フォレスト』を一文字で表すと?」とのお題に対し、それぞれがあらかじめ書いてきた漢字を発表。 「愛」の文字を書いた比嘉は、「愛ゆえに嘘を吐いたり信じたり、いろいろなこと生じる。(作品に通じる)すべてのテーマ」と語る。 ファーストサマーウイカは、日本で1番画数が多いという龍を4つ並べた漢字を披露。多言やよくしゃべるという意味をもつ文字であることを説明し、「嘘をつくとき、人はよくしゃべるので」と理由を述べた。加えて、「現場によくしゃべる人が多かった」というファーストサマーウイカに対し、「あなたが一番喋る」と松田がつっこむ一幕も。 中川が書いたのは「花」。理由については、「作品に花がたくさん出てくる。そのあたりも意味があるんじゃないか?と考えると考察も楽しいかも」と匂わせた。水野は「薄暗い森に迷うような人間関係、観ている人も何が本当か迷いながらご覧になると思うので」と、「迷」の字を掲げる。 また、堀部は「闇」の字を見せたものの、「書初めの字が『闇』だと今年一年が暗いみたい」とやや自虐的な発言を。それに対し、「一年は関係ないですよ」と岩田がさらりと優しいフォローをして見せた。
比嘉愛未&松田美由紀は「愛」
その後、松田が「愛」の字を出した瞬間に、偶然同じ漢字を書いていた比嘉が喜びの悲鳴を上げ、今作での共演を通じて深めたという仲の良さを伺わせる。理由については、「脚本のなかに親子の話が出てくることが多い」としたうえで、「それを通して勉強させてもらっている。愛について、親子とはどうあるべきかを考えさせられた」と真剣な表情で語った。 大先輩たちのあとの発表となった岩田は「ちょっときついよ、このあとは!」と笑いを誘い、ドラマタイトルの『フォレスト』の和訳である「森」の字を披露。なんのひねりもない、などと登壇者らからからいじられるも、作品が「深く暗い森のなかを旅していくようなストーリー」であることを込めたと語り、最後は「おあとがよろしいようで」と締めた。 最後に視聴者へのメッセージを求められた比嘉は「個性的で魅力的なキャストの皆さんと、プロフェッショナルなスタッフが一丸となって作り上げてきました。胸を張ってこの作品をおすすめできます。ぜひ、1話をご覧になっていただければ」と自信を見せた。 岩田も「ラブストーリーでありつつサスペンス要素もあり、いろいろな楽しみ方ができる作品。毎日が正念場のような撮影の日々で、僕たちの魂が乗っかった作品になりました。観てくれたら嬉しいです」と呼びかけた。 【著者プロフィール:あまのさき】 アパレル、広告代理店、エンタメ雑誌の編集などを経験。ドラマや邦画、旅行、スポーツが好き。
あまのさき