【MLB】カードマニアの新人王スキーンズが欲しい野球カードは「尊敬する今永昇太」
MLBの超新星がカブス・今永昇太投手(31)を称賛した。 今季11勝3敗、防御率1・96と新人離れした好成績でナ・リーグ新人王に輝き、サイ・ヤング賞候補にもなったパイレーツのポール・スキーンズ投手(22)はカードマニアとしても知られている。そんな怪腕を、トレーディングカードを製作しているトップス社がインタビュー。「2024年シーズン後に持ちたいカードは?」の質問に対し、今永とレッズのエリー・デラクルーズ内野手(20)の名前を挙げた。 「あの人たちのワッペンが全部あったらクールだと思うよ」とスキーンズ。MLBでは2023年からデビューを飾るルーキーはユニホームの袖に特別ワッペンをつけてプレーすることになっている。このデビューワッペンカードは各選手につき1枚しか製作されないため激レアカードとなっている。収集家でもあるスキーンズとしては、ルーキーイヤーで自身を上回る15勝(3敗)をマークして米球界に衝撃を与えた今永と「25本塁打―67盗塁」を達成したデラクルーズのカードは何としても手に入れたいという。 スキーンズは「今年、今永はノーヒットはならなかったが、そこにはたくさんの尊敬があります。繰り返しになるが、彼の仕事の進め方には敬意を払っています。彼の投球を見るのか大好きです」と今永への熱い思いも告白。そして「彼ら全員、本当に…それはクールなことでしょう」と、今永らのカードを手にした自分を想像していた。
東スポWEB