【1604.9万円から】フィアット「デュカト」が豪華なキャンピングカーに…全長7メートルの車内は完全にリビングルームでした
広い車内の秘密は全長7mの大型ボディにあり
2024年7月20日~21日に開催された「東京キャンピングカーショー2024」の会場には、数多くのキャンピングカーが集結しました。そんな会場の中から今回は、全長7mにもなるフィアット「デュカト」をベースとした豪華絢爛なキャブコンバージョンモデルを紹介します。 【画像】豪華ベッドにトイレ&シャワーは当たり前! 高級ホテルのようなフィアット「デュカト」キャンパーを見る(11枚)
イタリアの有名キャンピングカーメーカーが作る大陸仕様の大型キャンパー
キャンピングカーにはバンボディのベース車両の中身に架装をする「バンコン」(バンコンバージョン)や、大きなバスをベースとした「バスコン」(バスコンバージョン)、さらには専用設計の「フルコン」(フルコンバージョン)、ベース車両の運転席まわりのキャビンだけ残して専用ボディを架装した「キャブコン」(キャブコンバージョン)など、さまざまな種類がある。 今回紹介するのは、イタリアのフィアット「デュカト」に専用ボディを架装したキャブコンモデルとなる1台。フジカーズジャパンが輸入販売するイタリアのキャンピングカーメーカー大手ローラーチームの、「ZEFIRO 285TL(ゼフィーロ285TL)」というモデルだ。後部のボディはデュカトよりもさらに車幅が拡幅されているのが分かる。
広いスペースを確保できるキャブコンの魅力
フィアット デュカトのロングボディが全長約6m×全幅2.05m×全高2.53mなのに対して、今回紹介するZEFIRO 285TLは、全長約7m×全幅2.35m、そして全高は2.95mと、さらに大きい。この大きさの違いがそのまま車内の広さの違いとなる。つまりキャブコンバージョンは、ベース車両のサイズに制約を受けることなく大きなボディを製作することができるというわけだ。 側面のドアから車内に入ってみると、やはりその広さに驚かされる。幅2.35mはダテではないのだ。まずは運転席や助手席を回転させ、ソファやテーブルを含めて乗車定員である5名がゆったり食事ができるリビングスペースが飛び込んでくる。ちなみに車内は立って歩けるほど天井が高いので、圧迫感は全く感じない。またちょうどテーブルの頭上には巨大な窓が設置され、車内はとても明るい雰囲気だ。
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