萩生田氏ら15人全員出席へ 衆院政倫審、参院は4氏
自民党の萩生田光一元政調会長ら派閥裏金事件に関係した議員15人が12日、衆院政治倫理審査会への出席を申し出た。審査対象と議決され、未出席だった現職の衆院議員全員が弁明の意向を示した形。与野党は来週の政倫審開催を念頭に、日程や公開の可否を調整する。参院は、山谷えり子氏ら4人が出席する政倫審の開催方針を確認した。 衆院政倫審の与党筆頭幹事、村井英樹氏(自民)と野党筆頭幹事の寺田学氏(立憲民主党)が会談し、来週に15人全員を審査する方向で大筋一致した。会談後、寺田氏は記者団に17~19日での開催が想定されると明らかにした。