不倫騒動の元サッカー日本代表・佐藤寿人が社会貢献イベントで電撃復帰も「みそぎが終わらない」理由
4月25日の本誌スクープで「不倫愛」が明らかになったサッカー元日本代表・佐藤寿人(42)が今月21日に花園ラクビー場(東大阪市)で行われる代表OB戦に出場することがわかった。不倫騒動の後、初めて公の場に登場することになる。サッカー担当記者がこう明かす。 【愛妻家が】周囲の目もなんのその!サッカー元日本代表・佐藤寿人が堂々"ラブラブ手繋ぎデート"写真 「この日本代表OB戦は、宝くじの社会貢献事業を扱う一般財団法人自治総合センターが主催する公的なイベントです。W杯や国際大会に出場歴がある、顔と名前がわかる代表OBを各自治体に呼んで、サッカー教室や地元のチームと試合を行う催しです。入場料が無料で、しかも場合によっては、本物の代表OBと試合ができるとあって、どの町でも評判がいいイベントです。告知のチラシにも佐藤寿人は載っています」 主催は大阪府サッカー協会。フジテレビ永島優美アナウンサーの父で元日本代表FW・昭浩氏がこの6月に大阪府サッカー協会の会長になった。「永島体制」になって初の公式イベントには、昨季引退したばかりの小野伸二氏が初参加し、さらに野人のニックネームで日本代表の初のW杯出場に貢献した岡野雅行氏(現・J3鳥取GM)など錚々たるメンバーが集まる。前出のサッカー担当記者がこう明かす。 「今回集まったメンバーの大半は1998年W杯以降に選ばれた元日本代表で、寿人(佐藤)が一緒にプレーをしたことがある選手がほとんどです。寿人は不倫の報道があった直後から、自分の代役で解説の仕事をしてくれた方にお詫びの電話をするなど、懺悔を続けている中で彼の復帰を後押ししようとした仲間の協力もあって、この試合に出られるようになったそうです」 現役時代はイエローカードが少ないことで「ミスターフェアプレー」のニックネームがついた。J1リーグ通算161ゴールは歴代3位、日本代表にも選ばれた佐藤は「尊敬する人は両親。好きな女性は妻」と常に公言し、家族愛にも支えられてきた。引退後はJリーグ選手会会長なども歴任し、日本サッカー協会(JFA)でも高く評価されて幹部候補生の1人でもあった。 しかし引退後、解説者の仕事では現役時代のように周囲がうらやむような仕事ぶりではなかったという。ある民放ディレクターはこう明かす。 「現役時代のキャリアは申し分なかったのですが、佐藤さんの解説の内容だと、視聴者にストレートに伝わらず、わかりづらい部分もありました。『民放局でのサッカー解説者』としての評価は、同じOBでも内田篤人さん、小野伸二さんらと比べると決して高くはなかったんです」 この評価が広まると佐藤にも異変が見えた。 「自宅は広島にあるのですが、引退後は単身赴任で東京住まいを始めた。東京での仕事が増えたのは良かったのですが、遅刻も結構あったようです。一緒に仕事をした元代表OBからは『(佐藤寿人は)あんな人でしたっけ?』と首をかしげられることもあったそうです」(前出の記者) 仕事上の“悪評”が広まり始めたのは1年ほど前。佐藤が「不倫愛」の相手と交際を始めた時期と奇しくも一致するのだ。