「最初からこうなる運命だった」離婚当時の心境を率直に語った5人のセレブたち
離婚は決して簡単なことじゃないし、そのプロセスの真っただ中にいるときはものすごく孤独に感じる。でも、離婚を経験する人は意外と多く、最新のデータによると、イングランドとウェールズでは夫婦の42%が最終的に別々の道を選ぶ。 【写真】リアルな声!シングルマザー15人が語る「離婚してわかったこと」 そして、離婚という波乱のステージを乗り越える過程では、他の人の経験談が精神的な支えとなる。 そこで今回は、離婚を決めた瞬間からトンネルの先に光を見い出し、心の傷を癒すまでのプロセスをオープンに語ってくれた16人のセレブたちをイギリス版ウィメンズヘルスから紹介したい。
1. アデル
2021年10月、『Vogue』誌とのインタビューの中でアデルは「2人のうちのどちらかが過ちを犯したわけじゃない。ただ、私にはもう結婚生活が合わなかった。(そのまま結婚生活を続けて)多くの知人と同じような末路を辿りたくないと思った」と離婚当時の心境を語っている。 「お互いを傷つけたわけじゃないけれど、私は自分が本当に愛し愛されている姿を息子に見てほしかった。私にとっては、それが本当に大切なこと」 「いまの私は真の幸せを見つけるための旅の途中」
2. ジェニファー・ロペス
ジェニファーにとってマーク・アンソニーとの離婚は「これまでの人生で一番残念な出来事」だった。 「あの結婚生活をうまくいかせようとしているうちに、自分の道を少し見失ってしまった感じ。3度目の結婚を失敗に終わらせたくなくて……あの結婚生活に全身全霊をかけたけれど、その過程で自分が誰かを忘れてしまった」と『People』誌に語っている。
3. アンジェリーナ・ジョリー
アンジェリーナ・ジョリーはブラッド・ピットとの離婚の詳細を公にしていない。でも、『Vanity Fair』誌には一度だけ「これまでの人生で一番つらい時期だった。いまは家族を癒やすために頑張っているところ」と言い放ったことがある。
4. ジェニファー・アニストン
ジェニファー・アニストンとブラッド・ピットは、2005年に別々の道を選んだ。 その後、ジェニファーは『Vanity Fair』誌に対し、次のように述べている。「深い悲しみには多くの段階がある。何かが終わりを迎えるというのは悲しいこと。自分の心に亀裂が入り、隠れていた感情が顔を出す。痛みは避けようとすればするほど強くなるもの。私は、大衆の面前で人間らしいことを経験している1人の人間。本当は人に見られたくないけれど。この試練を乗り越えるために必死で頑張っている」 また、離婚の過程では仲間の存在に大いに助けられたそう。「友達が来てくれた。20年来の女友達も。辛いことがあったときは、みんなで集まって励まし合う」
5. マライア・キャリー
マライア・キャリーとニック・キャノンは、2014年に別居して2016年に離婚した。 その後、マライアは『Complex』誌に対し、「子どもができてから別れるなんて思ってもみなかった。『はい、よく頑張りました。では、振り出しに戻りましょう』みたいな感じ。でも、生きていればいろいろある。最初からこうなる運命だったと思う」と語っている。