＜2日・からつボート・2日目＞ ＜狙い目＞ 長谷川暖は、5月デビューの134期。初参戦の当地でも鍛錬を積む。 今期勝率は同期の中ではトップ。デビュー4節目にしてうれしい初勝利をつかむなど、レーサーとして幸先のいいスタートを切った。 「出足に寄せるのか、伸びに寄せるのか、今はエンジンに合わせて臨機応変に調整しています」と整備面でも経験を積む日々。2日目までの2走はいずれもコンマ0秒台の早いスタートで「S勘はバッチリです。Sには自信があるし、手応えもあります」と早くも大きな武器を持つ。 「今の課題は道中の走り。どこの水面でも通用するように、一走一走大事に走ります」と先を見据えた走りに徹する。同期を引っ張っていく存在になるであろうルーキーの奮闘ぶりに、最終日まで注目したい。 ▼2R 長谷川の2、3着を狙う。1―6＝24 （古川達也）
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