大津か?東海大星翔か?全国高校サッカー選手権熊本県大会決勝の見どころ
KKT熊本県民テレビ
全国高校サッカー選手権大会熊本県大会は、いよいよ16日に決勝戦を迎えます。4年連続の全国を目指す大津、7年ぶりの全国を狙う東海大星翔。決戦の見どころをご紹介します。 11月9日に行われた全国高校サッカー選手権大会熊本県大会準決勝。第一試合、決勝進出を決めたのは4年連続の出場を狙う大津高校。サイド攻撃で相手DFを崩して点を奪うスタイルの大津、この日、ルーテル学院を相手に8対0で圧勝しました。
中でも注目は、清水エスパルスに入団が内定している3年生の10番MF嶋本悠大選手。高いボール保持力とチャンスメイクが持ち味の攻守の要です。 そして、高校年代最高峰「プレミアリーグ」で現在得点ランキング1位の9番FW山下景司選手。多彩なシュートパターンを誇る山下選手は、前半12分に相手ディフェンスのパスを奪い先制点を挙げると、後半14分には味方が獲得したPKを冷静に決め2点目。さらに続く後半19分、飛び出してきた相手キーパーとの1対1をかわし、ハットトリックを達成。チームの勝利に大きく貢献しました。 スター選手揃いの大津高校、4年連続の全国への切符をつかみ取れるか。
■山城朋大監督 「1年生の時から経験を積んでいるメンバーが主力となってくれているので、攻撃も守備も連動した中でバランスよくやれている。背が高い選手も多いので、フィジカル的な優位性が今年の強み」 ■五嶋夏生キャプテン 「FWに山下景司がいたり、兼松将だったり、嶋本悠大がいるので、そこで違いを生み出してくれるのでそこが一番の武器ですし、またあと1試合勝つことでまたリベンジという選手権の舞台に行けるので、そこに向けてモチベーションもって次の決勝も頑張りたい」
■嶋本悠大選手 「チャンスメイクの部分や、個人でも点を取れるというのはこの一年しっかり磨けてきたので、(準決勝では)アシスト・ゴールできなかったですけど、決勝ではするので見ていてください」