11年ぶりCL準決勝進出に貢献のドルトムントMFブラント「世界中のファンにとって最高の試合」…PSG戦へ「決勝に行きたい」
ドルトムントのユリアン・ブラントは、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出に歓喜した。 16日に行われたCL準々決勝セカンドレグでドルトムントはホームにアトレティコ・マドリーを迎えた。初戦を1-2で落としたドルトムントは34分にブラントが先制点を挙げ、39分にイアン・マートセンが逆転ゴールをマーク。後半に入ると、オウンゴールなどで64分までに再逆転を許したが、71分にニクラス・フュルクルク、74分にマルセル・ザビッツァーのゴールで試合をひっくり返し、2試合合計5-4でドルトムントがアトレティコ・マドリーを下した。 11年ぶりのCL準決勝進出を決めた一戦で先制点をマークするなどの活躍を残し、UEFAのプレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたブラントは試合後に『UEFA.com』で「ファンと僕たちにとってクレイジーな試合だった。僕たちや僕たちのファンにとって、そして世界中のフットボールファンにとって最高の試合だった」と話し、喜びを語った。 「プレイヤー・オブ・ザ・マッチはとてもうれしいけど、僕にとってザビッツァーが今日僕たちの最も重要な選手だった。これから、とても重要なパリとの対戦がある。グループステージのホームでの試合で僕たちは彼ら相手にとても良くプレーしたけど、アウェーではそうではなかった。今、僕たちはもっと良いプレーをしたいし、もちろん決勝進出を決めたい」 また、1ゴールを記録したフュルクルクは「僕たちは非常に一生懸命プレーしたし、今日ここでプレーするのは本当に楽しかった。僕は今までこのレベルでプレーしたことはなかったし、チャンピオンズリーグ準決勝進出をとても誇りに感じている。パリ戦はグループステージとは間違いなく異なるものになる」とコメントした。