【2024年5月版】600cc~1000ccバイク 国産ネオクラシックおすすめ9選! 大型ネオスポーツカフェから空冷レトロまで
ホンダ CB650R / Eクラッチ
ネオスポーツカフェをコンセプトとした4気筒ネイキッド。流麗なエキゾーストパイプの取り回しは、1974年に登場したヨンフォアことCB400Fourをモチーフとしたものだ。2024年モデルでマイナーチェンジを受け、ヘッドライト、シュラウド、リヤカウル、テールランプなどのデザインを一新し、メーターは5インチフルカラーTFTディスプレイに。そして最大のトピックは、マニュアルトランスミッションをベースとしながらクラッチ操作を自動制御とする「Honda E-Clutch(ホンダ イークラッチ)」搭載車をタイプ設定したことだ。 Honda Eクラッチは、発進、変速、停止に至るまでライダーのクラッチ操作を必要とせず、クイックシフターと連携することで手動よりもスムーズかつ素早いギヤシフトを可能に。シフト操作はあくまでもライダーが行う&クラッチレバーを装備していることからAT限定免許で運転することはできないが、スポーツ派のライダーにもツーリング派のライダーにも役立つ装備になりそうだ。 ※AT限定で運転できるかどうかはクラッチレバーを装備しているかどうかで判断される 主要諸元■全長2120 全幅780 全高1075 軸距1450 シート高810(各mm) 車重205kg[207kg](装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 648cc 95ps/12000rpm 6.4kg-m/9500rpm 変速機6段 燃料タンク容量15L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:103万4000円[108万9000円] ●色:黒[黒、灰] ●発売日:2024年6月13日 ※[ ]内はEクラッチ
カワサキ Z900RS / イエローボールエディション / SE / カフェ
ストリートファイター系のZ900をベースとしながら、空冷フィンのようなデザインを与えられたエンジンや、モチーフとしたZ1(900 Super4)を彷彿とさせるタンク~シート、丸目LEDヘッドライトなどによって往年のカワサキZらしいスタイリングを具現化したのがZ900RSだ。2017年末に発売され、2018年以降は大型バイクカテゴリーで不動のベストセラー車として君臨している。 ブレンボ&オーリンズで武装し、少数が生産される(限定ではない)Z900RS SEや、ビキニカウルを装備したZ900RSカフェなどバリエーションが豊富なのも特徴。2024年モデルには、カラーリングだけでなく専用エンブレムなどが与えられたZ900RSイエローボールエディションも登場している。 主要諸元■全長2100 全幅865 全高1150 軸距1470 シート高800(各mm) 車重215kg[216kg](装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/85000rpm 10.0kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:148万5000円[156万2000円] ●色:黒×青、黒[キャンディグリーン] ●発売日:2023年7月15日 ※[ ]内はイエローボールエディション