車体色を一新したスズキのフラッグシップ「Hayabusa」の2025年モデルは何が魅力? 好みを反映できる「カラーオーダープラン」も注目です
車体色を変更! さらにパーツカラーを選べるプランも用意
スズキから、大型二輪のフラッグシップ「Hayabusa(ハヤブサ)」の2025年モデルが登場。カラーラインナップの変更が最大の注目です。 【画像】「えっ!…」2025年モデルはカラーリングにも注目! これがスズキ二輪のフラッグシップ「Hayabusa」です(27枚)
新モデルは、諸元や装備はそのまま、カラーバリエーションを一新。スポーティな「ミスティックシルバーメタリック/パールビガーブルー」、スタイリッシュな「グラススパークルブラック/マットチタニウムシルバーメタリック」、印象的な「マットスティールグリーンメタリック/グラススパークルブラック」の全3色が展開されます。 また、これらのカラーリングに加えて、受注生産限定でパーツごとのカラーを変更できる“カラーオーダープラン”も用意。ボディカラー3色、アクセントカラー3色、ホイール3色を自由に組み合わせることが可能です。 アクセントカラーは、グラススパークルブラック、パールビガーブルー、マットチタニウムシルバーメタリックの3色。ホイールはソリッドブラック、ビガーブルー、マットチタニウムシルバーメタリックNo.2の3色から選択できます。公式サイトではカラーシミュレーションをおこなえるので、ぜひ試してみたいところです。 ●電子制御によりパワフルで扱いやすい現行モデル “アルティメットスポーツ”をコンセプトに、1998年に登場した初代「ハヤブサ」。高い走行性能やハンドリング性能、ユニークで高い空力性能を持つスタイリングが話題を呼び、スズキを代表する二輪車のフラッグシップとなりました。 2007年に発売された2代目は、排気量を1299ccから1340ccへ拡大。初代の高い動力性能を引き継ぎつつ、出力特性を調整できるスズキ・ドライブモードセレクター(SDMS)が採用されました。 2021年には、エンジン、車体を全面改良し、電子制御を多く取り入れた現行の3代目「Hayabusa」の販売がスタート。エンジン、車体の部品を全面的に見直しつつ、トラクションコントロールシステムや双方向クイックシフトシステムなどの電子制御システム“S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)”を搭載しています。 排気量1339ccの水冷直列4気筒エンジンは、最高出力188(138kW)/9700rpm、最大トルク149Nm/7000rpmを発生。低速の出力特性も強化されており、パワフルでありながら扱いやすい1台に仕上がっています。 ●製品仕様 ・価格(消費税込):223万3000円、228万8000円(カラーオーダープラン) ・カラー:ミスティックシルバーメタリック/パールビガーブルー(ASU)、グラススパークルブラック/マットチタニウムシルバーメタリック(BLG)、マットスティールグリーンメタリック/グラススパークルブラック(C0T) ・車両サイズ:全長2180×全幅735×全高1165mm ・ホイールベース:1480mm ・シート高:800mm ・車両重量:264kg ・エンジン:水冷4サイクル直列4気筒DOHC4バルブ ・総排気量:1339cc ・最高出力:188ps(138kW)/9700rpm ・最大トルク:149Nm/7000rpm ・燃料タンク容量:20リットル
津田昌宏