「友達のいない父親が思い浮かんだ」竹田ダニエル新刊、アラサー女子4人で読んでみた!
自分の理解が深まるのと同時に、人生を見つめ直すキッカケに!
──最後に、皆さんが思う本書の面白さや魅力を教えてください。 N 全体を通じて、「この感情に名前があったんだ!」とか「今の社会の変化には、こういう背景があったんだ!」といった学びの連続。モヤモヤしていたことの解像度が上がり、自分の気持ちをより明確に言語化できるようになりました。 S 単語帳のような作りでとっても読みやすいので、全世代におすすめ。世代間ギャップを感じていたり、親や教師との感覚の違いに悩んでいる若者も多いはずなので、すべての学校の図書館に置いていただきたいです! K 私たち世代が感じていることからその背景まで、すごくわかりやすく解説されていて、気持ちがすっきりしました。部下との関係に悩む上司は、絶対に読むべき。「今の若い子は何を考えているのかわからない」の答えが、この一冊にすべて集約されています。 R この本を読みながら、“そういえばこんな経験したな”、“私も傷ついたな”と思い起こすことが多々あり、自分への理解が深まるのと同時に人生を見つめ直すキッカケになりました。これからの生き方を模索している、すべての人に読んでほしいです。 撮影/田村伊吹 構成・取材・文/中西彩乃
『ニューワード ニューワールド 言葉をアップデートし、世界を再定義する』(竹田ダニエル著)¥1760/集英社