レクサス「RZパフォーマンス」に大反響! 「“大排気量V6”が良かった」「エアロがスゴイ」「デザイン好き」の声! メーカー初のBEV専用車「RZ」の究極モデルに熱視線!
専用エアロで武装された「RZ」に反響集まる!
2024年11月30日と12月1日に、群馬トヨタは榛名湖(群馬県高崎市)周辺にてレクサスBEV(バッテリーEV)モデルの試乗会を、同社のレクサス顧客向けに開催しました。 その試乗会に登場したレクサス「RZ」の特別仕様車「RZ450e F SPORT Performance」に、ネット上では多くの反響が寄せられています。 【画像】超カッコいい! これがレクサス斬新「スポーツSUV」です!(51枚)
RZは、レクサス初の専用BEVとして誕生したクロスオーバーSUVです。 2023年から複数のグレードを設けて展開されているのですが、そのなかでも注目を集めたのが、走行性能と空力性能を徹底的に追求した特別仕様車「RZ 450e F SPORT Performance」でした。 このモデルは、2023年の東京オートサロンで話題となった「RZ SPORT CONCEPT」を市販化したもので、日本国内では100台限定で販売されました。 RZ 450e F SPORT Performanceは、ベースモデルの「RZ 450e version L」と同様に専用プラットフォーム「e-TNGA」を基盤とし、ショートオーバーハングとロングホイールベースを実現し、広い室内空間と独特のスタイリングを備えています。 このモデルの開発にはエアレース・パイロットの室屋義秀選手とレーシングドライバーの佐々木雅弘選手が参加し、17点の専用エアロパーツを設計。 空力性能を最大限に高めつつ、BEV特有のエネルギー効率を損なわない設計が施されています。 足回りも強化されており、21インチの専用アルミホイールや特別調整されたコイルスプリング、ショックアブソーバーが採用されています。 ニュルブルクリンクを模したコースでのテスト走行を繰り返し、細部まで調整が行われたことで、スポーティさと快適性を高次元で融合させた走行性能を実現しています。 これらの専用装備により、ボディサイズは全長4860mm×全幅1965mm×全高1625mmと、ベースモデルよりも全長と全幅が拡大。一方で全高は低く設定されています。 ホイールベースは2850mmとベースモデルと変わらず、安定感のある乗り心地を提供します。 エクステリアは「HAKUGIN(白銀)」という新色とブラックのコントラストが際立ち、未来的なイメージとスポーティさを強調。 また、ダークブルーのアクセントが加えられ、クリーンさと力強さが同居するスタイルに仕上げられています。 インテリアはブラックとブルーを基調に、ウルトラスエードのシートが高級感を演出。スポーティで洗練された空間が広がっています。 パワートレインはベースモデルと同一で、前後にモーターを配置し、バッテリー容量は71.4kWhです。これにより、性能と航続距離のバランスを確保しています。 なお価格(消費税込)は1180万円とベースモデルより300万円高いものの、専用装備や限定性から「価格以上の価値がある」と評価され、発売後すぐに完売したといいます。 そんな“究極のRZ”ともいえるRZ 450e F SPORT Performanceにネット上では「専用エアロがスゴくレーシーな雰囲気を漂わせている」「これは攻撃的でカッコイイ」「そもそもRZ自体がデザイン素敵よね」など、このモデルならではの装備を纏ったコーディネートが好評を得ているようです。 また「街中で運転すると中々目立ちます」「駐車場に止めても迷うことなくすぐ見つけられるからラク」「見た目はサーキット専用車みたいに見えるだろうけど、普段使いも快適ですよ」など、オーナーのリアルな声も。 一方で「これでV6 3.5リッターのガソリン車だったらいいのに」「BEVだけじゃなあ…」「RZのデザインでハイブリッド仕様あったら買う」など、複数のパワートレインを展開してほしいとの意見も見られました。
くるまのニュース編集部