【小1の壁】毎日の持ち物準備、宿題のチェックにヘトヘト…子どもが小学校に入学した後、親に待ち受けるさまざまな“試練”
保育園を卒業し、小学校に入学したみなさん。入学おめでとうございます。 我が家には小2・年中の子がいますが、小学校に入学した去年は「保育園と小学校のギャップの大きさ」にかなり衝撃を受けたことを思い出します。 64%のワーママがぶつかった「小1の壁」……みんなが本当に苦労した7つのこと 基本的に「共働き」が前提だった保育園時代と異なり、小学校はその前提がないので、親が「小学校のシステムに従わざるを得ない」シーンがどうしても出てきます。 「保育園ってなんて手厚かったんだろう……! 保育園に戻りたい……」 そんな風に感じている親御さんも多いのではないでしょうか。 今回の記事では、「保育園出身ママが小学校に入学して戸惑うさまざまな試練」についてまとめていきます。
入学式の数日後にPTAの集まり!? 綱渡りの4月
私が最初に受けた衝撃は、入学式の日にはじめて「年間予定表」が配られたこと。 なんと入学式の数日後にPTAの会議が予定されており、PTA役員になるなら基本出席必須のようでしたが、入学式も会社を休んで出席しているのに、さらに数日後も急に休めるお母さんなんているんだろうか?とびっくり。 そのほかにも4月の後半に保護者懇談会が予定されており、午後早い時間に設定されていたため、仕事の調整に苦労しました。 保育園時代、パパの行事参加率はけっこう高かったのに、小学校にあがるとなぜかパパ率は激減……。クラスに1~2人しか父親がおらず、「保育園より平日の行事が増える」のに、「ママが基本全部行くことになる」ので、ますますワーママには辛い状況に。 ママばかりでパパが行きづらいのも分かりますが、世の中のパパ、どうか平日の行事にもぜひ積極的に参加してほしいです。
毎日の持ち物準備でヘトヘト……用意するものが多すぎる件
小学生ママが集まると必ずこの話題になる!というくらい、小学生は用意する持ち物がとにかく多い! 保育園時代は毎日決まった荷物を、特に考えもせず持って行くだけで良かったのに、小学生になるとイレギュラーな持ち物が多数登場します。 まず、集金。最近は口座引き落とし対応の学校もあるそうなのですが、未だ現金での集金を採用している学校では「2980円」みたいな大量の小銭が突如求められるため、ふだんキャッシュレス生活をしているママにはかなりつらいです。いっそのこと3000円払うから、お釣りは寄付してほしい!と思うものの、そんなことは許されないので……我が家では日頃から、コインケースに小銭を用意するようにしています。 そのほか、イレギュラーな持ち物としては「空き箱」「どんぐり」「トイレットペーパーの芯」など、「いきなり言われても困る!」と叫んでしまいそうなアイテムが登場します。 対策としては年度の始めに、図工などの教科書にあらかじめ目を通しておいて、「秋にはどんぐり・松ぼっくりが必要そうだな……」などとざっくり持ち物を把握すること。 コンビニや100均で買えるものは会社帰りに購入することもできますが、「お金をかけても買えないもの」は家にストックしておくと良さそうです。