【フレンチクラシック】魅力的なフランス製クラシックカー×10台 全てリーズナブルな価格なのでお金があったら全部買いたい!マジで(笑)
シトロエン アカディアーヌ(1978~1986): 602cc、31馬力
アカディアーヌは、2-CVの後継者ディアーヌをベースにしており、当時はジャガイモやセメントなどをほぼ時速100キロで配達することができた。(笑) 大林晃平: ディアーヌでさえ珍車なのに、アカディアーヌはもう絶滅種。とはいっても普通の2CVとの違いは角目風ライトの埋め込まれたフロントグリル周辺とフェンダー、ドアなど外観部分だけでメカニズム的には2CVと同一なはずなので、どうしてもアカディアーヌが欲しい人は、フランスに行く→アカディアーヌを血眼になって探す → 探して見つかったら、「ボディの型をとってFRPで再現しディアーヌに移植したいので、数か月貸してバラさせてシルブプレ」とオーナーを説得し採寸、という手順を踏むべき。そのためにも日仏学院の日常フランス語会話コースに行くべきだが、その前にベースモデルとなる車、探さなくっちゃ・・・。
プジョー504 V6クーペ(1978~1983): 2664cc、144馬力
セルジオ ピニンファリーナ自身がデザインしたクーペ(コンバーチブルも)。エンジンは、プジョー、ルノー、ボルボがそれぞれのトップモデルのために共同開発したものだった。ちなみに、1974年から1977年にかけての136馬力のV6モデルも、大幅な値上げがされている。 大林晃平: 代々プジョーの上級モデルには、こういう豪奢な2ドアクーペがちゃんとあった。最近では406にも実に美しいピニンファリーナデザインのモデルがあったし、その前からもずっとクーペがあった。だからプジョー=実用バリバリの自動車ということは絶対になく、実はエレガントなモデルも必ずラインナップにはあったことを忘れてはならない。でも今、504V6クーペが欲しくとも、そもそもの504がほぼ流通していないことを考えると購入のハードルはものすごく高い。 一番可能性の高いのは、504クーペを所有しているオーナーを口説き落とし(めちゃくちゃ大変そう・・・)譲ってもらうことだが、申し訳ないことに私は504クーペを所有している方はおろか、見たこともありません。お力になれずすいません。 もちろん令和6年5月現在、流通している個体はありませんでした。