【セ・リーグ順位表】巨人が連敗止め2位浮上 連勝8でストップの阪神が3位後退 DeNAは7月19日以来の勝利
プロ野球セ・リーグは3日、各地で3試合が行われました。 首位・広島は5位・中日と対戦。1点を追いかける5回、矢野雅哉選手の内野安打とエラーの間に同点とすると、続くチャンスで先発・森下暢仁投手も自らを援護する2点タイムリーを放ち勝ち越しに成功します。投げては森下投手が要所を締める投球で8回1失点。9回は栗林良吏投手が締め2年ぶりの30セーブ目をマークしました。勝った広島は2位に1ゲーム差つけ首位をキープしました。 【画像】453本目の2塁打を放った巨人の坂本勇人選手 9連敗中の4位・DeNAは2位・阪神と対戦。初回、先発・吉野光樹投手が森下翔太選手と佐藤輝明選手に二者連続ホームランを浴び3点を失います。それでも直後にオースティン選手の16号同点3ランで追いつくと、1点を勝ち越されて迎えた6回にもオースティン選手が17号同点ソロを放ち粘りを見せます。そして7回、1、2塁のチャンスで佐野恵太選手がタイムリーを放つと相手の悪送球もあり2点を勝ち越し。8回にも4点を追加したDeNAが10-4で勝利し、7月20日から続く連敗をストップしました。一方、連勝が8で止まった阪神は3位に後退しました。 3位・巨人は最下位・ヤクルトと対戦。初回に村上宗隆選手の20号2ランで先制を許しますが、2回に岸田行倫選手の4号3ランで逆転に成功します。その後1点ずつを取り合うと、5回にはヘルナンデス選手と岡本選手の二者連続ホームランなどで4点を追加。リードを守り切った巨人が8-4で勝ち、連敗を4で止め2位に浮上しました。 【3日のセ・リーグ結果】 ◆広島4-1中日 勝利投手【広島】森下暢仁(8勝4敗) 敗戦投手【中日】大野雄大(1勝3敗) セーブ【広島】栗林良吏(0勝4敗30S) ◆DeNA10-4阪神 勝利投手【DeNA】山崎康晃(2勝3敗3S) 敗戦投手【阪神】岩貞祐太(0勝1敗) 本塁打 【DeNA】オースティン16号、17号 【阪神】森下翔太9号、佐藤輝明7号 ◆巨人8-4ヤクルト 勝利投手【巨人】船迫大雅(4勝0敗) 敗戦投手【ヤクルト】高橋奎二(3勝6敗) 本塁打 【巨人】岸田行倫4号、ヘルナンデス7号、岡本和真17号 【ヤクルト】村上宗隆20号