谷口彰悟が左アキレス腱を断裂か W杯アジア予選に臨む日本代表参加は絶望的
ベルギー1部シントトロイデンに所属する日本代表DF谷口彰悟(33)が8日(日本時間9日)にホームで2―1と勝利したメヘレン戦で負傷し、2026北中米W杯アジア最終予選に臨む日本代表への参加が絶望的となった。 谷口は前半11分にロングボールを追いかけて相手選手と並走中に足を痛めてピッチに倒れ込むと、左足首付近を抑えて苦悶の表情。14分にチームスタッフ2人の肩を借りてピッチを後にした。試合後、フェリス・マッズ監督は谷口について「私たちはこの試合をショーゴにささげなければならない。彼はアキレス腱に重傷を負ったようだ」とコメント。今後に詳しい検査を受けるとみられるが、ベルギーメディア「sporza」によると、アキレス腱を断裂した可能性があるという。 谷口はW杯アジア最終予選インドネシア戦(15日)と中国戦(19日)に臨む森保ジャパンに選出された主力DF。すでに同予選4試合連続スタメンのFW上田綺世(フェイエノールト)が負傷により不参加となる中、同じように予選全4試合に先発した谷口がチーム合流できないとなれば、日本代表にとって大きな痛手になるのは間違いない。
東スポWEB