石川温が解説 携帯各社のスマホ新料金プラン
今や私たちの生活に欠かせないスマートフォン。 毎月の料金について気になっている方も多いのではないでしょうか。 料金プランを見直したい方向けに各社の料金プラン、容量別の利用イメージ、ナンバーポータビリティ制度について、モバイルの達人・石川温さんに解説いただきました。 (Yahoo!ニュースVoice編集部) 料金値下げ合戦の結果は? 後悔しないためのスマホ料金比較 - Yahoo! JAPAN
携帯各社のスマホ新料金プラン
大手三社の場合は似たような料金プランのラインナップになっています。 NTTドコモの場合ですと、従来のギガホとギガライトという料金プランに加えて、オンラインの「ahamo」を投入しています。 KDDIの場合ですと、従来の使い放題と従量制のプランに加えて「povo」というオンラインのプランを投入しつつ、サブブランドであるUQモバイルの料金を改定することによって、あまり使わない人はUQモバイルを契約してくださいという考え方です。 同じくソフトバンクもメインのプランがありつつ、使い放題と従量制といったプランがあり、「LINEMO」といったオンライン専用のプランを設け、あまり使わないし人はワイモバイル使ってくださいという考え方です。 楽天モバイルの場合ですと、あまり使わない人からいっぱい使う人まで、ひとつのプランの従量制で対応していくという形になっています。
今回各キャリアが料金プランをすべて改定しています。 本当にいっぱい使う人は料金プランを見直しした方がいいですし、あまり使わない人もブランドを変えて安くすることが可能になっています。 あまり使わない人向けのサブプランですとか、大容量プランも1,500円くらい安くなっているというところもありますので、ほとんどのユーザーが今回乗り換えるべきだと感じています。 ただ他の会社に乗り換えるのではなくて、今契約しているキャリアから新しい料金プランを選ぶのが一番得策なパターンだと思います。 各社のアンテナ設置場所は違うので、キャリアを変えると自分が使っているネットワークのつながりやすさに変化があったり、今自分が使用している端末がそのキャリアに対応をしているのか事前に調べる必要があるなど、他社への乗り換えはハードルが高くなります。 どうしても自分の契約しているキャリアに欲しいプランがないという場合は他社を検討するのがいいと思いますが、基本的には今契約しているキャリアで自分に合った新しい料金プランを選ぶというのがいいと感じています。