日産、ニスモが40周年 本社ギャラリーで10/15まで記念展示
日産自動車は17日、モータースポーツブランド「ニスモ」が誕生から40周年を迎えたと発表した。同社グロ―バル本社ギャラリー(横浜市西区)では10月15日まで記念展示を実施している。 ニスモは日産のモータースポーツ専門会社として発足し、現在は日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC、片桐隆夫社長、神奈川県茅ケ崎市)がレースへの参戦経験を生かし、専用パーツを組み込んだ市販車を扱っている。 片桐社長は「『フォーミュラE』に加え『スーパーGT』などで取り組むカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)燃料のレーシングカー開発も続ける」とし、市販車についても「欧州で発売予定の『アリアニスモ』を皮切りに世界でのラインアップを広げ、ワクワクを提供していく」とコメントした。