定番の「ドライブデート」は意外にもハイリスク・ハイリターン。嫌われる前に知るべき“リスク”とは
【ハイリスク③】長時間の場合は話題が豊富でないと厳しい
遠方のスポットを目的地にしている場合は、往復で何時間も車中で二人きりになるため、前述したようにトーク力はもちろんですが、知識量が多く話題が豊富でないと間が持たないということも。話題が尽きてしまうというリスクも考えられるわけです。 けれど必ずしも博学である必要はないので、彼女の趣味や興味のあることについて詳しくなっておくといいでしょう。 また、もしトーク力や知識量にいまいち自信がないならば、彼女が好きなアーティストの曲をかけたり、彼女が好きな芸人のラジオ番組を「radiko(ラジコ)」で流したりして、聴いているだけで場が盛り上がるような“保険”を用意しておくのもいいかもしれません。
【ハイリターン①】周囲の目を気にせずに長時間じっくり会話できる
長時間二人きりになる「ドライブデート」は、高いトーク力や豊富な知識量が問われることがハイリスクになるものの、表裏一体でその“長時間二人きり”という要素がハイリターンに転じることもあります。 じっくり語り合って、お互いのことをよく知れば、親密度も増していくでしょう。 レストランで食事をしているときなども会話はできますが、まわりにほかのお客さんや店員さんがいる場合がほとんど。ですから大きな声で喋れば迷惑になってしまいますし、他人に聞かれたくない話題もしにくいので、周囲に気を遣いながらトークしなければなりません。 それに比べて車の中はプライベート空間ですから、心置きなくどんな話題でも語り合えますし、盛り上がって大笑いしても問題ありません。車中という特別な空間で長時間二人きりになれることは、とても大きなメリットでもあるのです。
【ハイリターン②】急速に仲を深めて恋人になれる可能性もある
レストランや飲み屋で飲食をするデートや、「映画館デート」、「水族館デート」などに比べて、「ドライブデート」はいい意味でかなり異質なデートプラン。 過ごす時間の大半が車中になるわけですが、屋外でありながら個室的なプライベート空間を保持できるため、「おうちデート」のような雰囲気もあるからです。 一般的に「おうちデート」はだいぶ親密になってから行うものなので、正式に交際スタートしてから自宅に招くことが多いでしょう。つまり、本来は交際後でないとできない「おうちデート」を、「ドライブデート」は疑似的に演出することができるわけです。 「ドライブデート」開始時点はまだお互いに緊張感があったとしても、「おうちデート」の雰囲気を徐々に出していって仲を急速に深められれば、家に帰るころには恋人同士になっている――なんてことも不可能ではありません。