【ブラジル】約890万円!? トヨタ新型「“超すごい“ハイラックス」公開! ド迫力な精悍フェイスに超ワイドボディ! エンジン改良&史上初の”保証“採用した「本格モデル」登場
史上初のスゴイ保証付きハイラックス登場!
トヨタのブラジル法人は2024年11月19日、ピックアップトラック「ハイラックス」とSUV「SW4」の新たな2025年モデルを発表しました。 【画像】超カッコイイ! “最上級仕様”の新型「ハイラックス」を画像で見る(60枚以上)
ブラジルでは、2024年1月から10月までにハイラックスを4万1623台販売し、好調な実績を示しています。 ハイラックスは、1968年に初代モデルが登場しました。現在では約180の国と地域で販売されるグローバルモデルに成長したピックアップトラックです。 これまで海外専売モデルとして日本ではラインナップされていない期間もありましたが、2017年9月発売の現行モデルである8代目から日本市場での販売が復活しています。 ボディサイズは、全長5325mm×全幅2020mm×全高1830mmと、日本国内で展開される車種の中では大柄のボディとなるものの、トヨタが北米などで展開する「タンドラ」(全長5814mm×全幅2030mm×全高1925mm)や「タコマ」(全長5728mm×全幅1910mm×全高1793mm)といったピックアップトラック群の中では、比較的コンパクトなモデルです。 ブラジル仕様の新型ハイラックスには最上級モデルである“SRX Plus”が存在、従来のハイラックスに対してフロントが+140mm、リアが+155mmと幅を拡大し、大型化されたサスペンションにより衝撃吸収能力が向上させています。 また、ハイラックスとしては初めてリアにスタビライザーが装着され、コーナリング時のステアリングフィーリングを改善することで、快適で優れた走行性能を実現しています。 エクステリアは、ワイド化により迫力を増し、フェンダーの大型モールディングがさらに存在感を強調します。また、リアに新たな空力パーツを装着し、乱流を抑えることで風切り音の低減や燃費の向上を実現しています。 インテリアは、様々な機器を接続できる9インチタッチスクリーン付きマルチメディアセンターを装備し、車内での快適性を向上させています。 パワートレインは、最高出力204馬力・最大トルク50.9kgfmを発揮する2.8リッター直列4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載し、6速MTまたはATを組み合わせます。 新型ハイラックスには、MTモデルで3グレード、ATモデルで7グレードの計10グレードが用意され、本体価格は22万8690レアル(約600万円)から33万9490レアル(約890万円)です。 今回発表されたハイラックス2025年モデルでは、2025年1月から施行される新基準の排出ガス規制Pricinve L8に適応するため、エンジンがアップデートされました。 そして、新たにセキュリティ機能が追加され、所有者はトヨタコネクティッドサービスアプリから車両の状態や走行距離、故障診断を行うことができます。さらに、盗難車両の追跡、遠隔速度制限アラートなどのモニタリング機能も追加されました。 新たな保証として発表された10年保証プログラム「Toyota 10」は、保証期間が最大10年間延長できるプログラムです。最初の5年間の工場保証終了後にトヨタ認定工場で定期点検が実施されると、この特典が自動的に付与され、保証期間が更新されていきます。
くるまのニュース編集部