「風の街」シカゴは初夏の陽気 米中西部は一足早い陽春
シカゴ、イリノイ州、2月27日 (AP) ― 米中西部イリノイ州シカゴといえば、毎年一年で一番寒いのがこの時期だ。それがシカゴだけでなく、中西部一帯で気温が16℃~21℃台と初夏の陽気。 デンバー、シカゴ、アイオワ州デモインでは16℃を超え、ミズーリ州カンザスシティーでは21℃台の半ばを記録した。 シカゴでは2月26日、19℃になると予想され、これまでのこの時期の記録18℃を更新した。風速は11メートルまで強まる見込み。 27日の最高気温は21℃半ばと予想され、シカゴのこの時期のこれまでの記録24℃に迫る暖かさだ。 ウィスコンシン州南部でも、26日は16℃台半ばまで気温が上昇。 暖かいからといって来年の冬までマフラーや手袋をしまうには早すぎるようだ。 シカゴでは28日までに気温が急降下、日中の最高気温は氷点下が予想され、風速も13メートルと寒さが戻ってくるようだ。 (日本語翻訳・編集 アフロ)