米東北部に38センチの大雪 主要空港では1000便超が欠航
ラザフォード、ニュージャージー州、2月14日 (AP) ― 予期せぬ冬の嵐が通過した米北東部の一部の州では大雪に見舞われ、ニューイングランドの大西洋岸には大波が打ち寄せ、ニューヨーク市内の学校は、コロナ禍を思わせる、不具合だらけのリモート学習に追い込まれた。 低気圧が通過したニューヨークでは、セントラルパークで7.6センチの積雪を記録。ペンシルベニア州とコネチカット州では、38センチの積雪を観測した。 この雪の影響でニューヨークとボストンの空港では、1000便以上が欠航。各地の主要道路では交通事故が多発、一部の州ではトラクタートレーラーの通行を禁止した。 また、ペンシルベニア州で14万5000世帯、ニュージャージー州で数千世帯の停電が発生したが、ニューヨーク州とニューイングランド地方ではほとんど停電はなかった。 (日本語翻訳・編集 アフロ)