中央学院、春夏通じて初の8強 宇治山田商を振り切る センバツ
第96回選抜高校野球大会は27日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、中央学院(千葉)が7―6で宇治山田商(三重)に競り勝ち、春夏通じて初のベスト8入りを果たした。 【写真で振り返る】宇治山田商-中央学院(2回戦) 宇治山田商は最大7点差から1点差に追い上げる猛反撃を見せたが、初の準々決勝進出はならなかった。 中央学院は第9日(28日)第3試合の準々決勝で広陵(広島)と青森山田の勝者と対戦する。 ◇中央学院、2桁安打で打ち勝つ 中央学院が2試合連続2桁安打で打ち勝った。二回に臼井の犠飛で先行。三回は颯佐の適時打などで、四回は水嶋の適時打などで3点ずつ加えた。臼井、颯佐の継投でリードを守り切った。宇治山田商は最大7点差をつけられながら、八回に重盗で1点差まで迫るなど粘りを見せた。