なにわの寒空に「スノームーン」浮かぶ 通天閣と競演
24日の近畿地方は高気圧に覆われ、各地で晴れ間が広がった。だが、気象庁によると、大阪市内では同日の最高気温が11.5度と寒い一日となった。同日夜は満月。寒空には丸い月が浮かび、写真を撮る人の姿も多くみられた。 【動画】総工費3億円 通天閣の中腹から「ダイブ」今夏オープンの新アトラクションに記者悲鳴
SNSでは、アメリカでは2月の満月のことを「スノームーン」と呼ばれるということから、その言葉を使った投稿が多くみられた。 気象庁によると、同日午後7時現在の大阪市内の気温は6.9度となっている。同市浪速区の新世界では、寒空のもと多くの観光客でにぎわいをみせていたが、通天閣と月を一緒にカメラで撮影しようという人の姿もみられた。 同庁によると、あす25日の近畿地方は低気圧や湿った空気の影響で雨や雪が降る予報となっており、大阪府内では最低気温が5度、最高気温が7度という予想となっている。