新型「Eクラス」の高性能トップモデルが日本上陸! メルセデスAMG新型「E53ハイブリッド 4MATIC+(PHEV)」登場
限定車「エディション・ワン」も用意
メルセデス・ベンツ日本は2024年12月2日、メルセデス・ベンツの中核モデル「Eクラス」に、新たに「メルセデスAMG E53ハイブリッド 4MATIC+(PHEV)」を追加、発売しました。 【画像】スゴい走行性能と環境性能! メルセデスAMG「E53ハイブリッド」を写真で見る(40枚) ボディタイプはセダンとステーションワゴンで、通常ラインナップに加えて導入記念限定車で「E53ハイブリッド 4MATIC+ エディション・ワン(PHEV)」も用意します。こちらはセダンが120台、ステーションワゴンが30台限定です。
Eクラスは、世界で累計1600万台以上の販売台数を誇るメルセデス・ベンツの中核をなすモデルで、1946年に発表されたW136型以来、世界のプレミアムセダンの指標とされてきました。 Eクラスという車名になったのは1985年に登場したW124/S124型から。日本でも1986年に登場し、当時のバブル景気もあり大ヒットモデルとなりました。 現行型Eクラスは、2023年4月に世界初公開された(ステーションワゴンは2023年6月)、E暮らすという車名となって6代目となるW214/S214型です。日本でも2024年1月にセダンとステーションワゴンが同時に上陸しています。 今回、欧州で発売された新型メルセデスAMG E53ハイブリッドは、「GLE53ハイブリッド4MATIC+」に続くメルセデスAMGの次世代ハイブリッドです。 330kW(449馬力)を発生する3リッター直列6気筒ターボエンジンと120kW(約163馬力)モーターが組み合わされ、最大システム出力は430kW(585馬力。RACEスタート時は612馬力)と750Nmの最大トルクを発生します。 先代(W213型)時代のE53ハイブリッドと比較すると14馬力の増加となっています。 モーターは AMGスピードシフトTCT9Gトランスミッション(9速AT)に統合され、スペースが節約されています。 これらにより、0-100km/h加速は3.8秒、最高速度は280km/h(リミッター)というパフォーマンスを発揮します。またEV走行では最高140km/hまでの走行が可能です。 総容量28.6kWhのリチウムイオンバッテリーは後部の荷室フロアの下に取り付けられています。高電圧バッテリーにより、最大航続距離100kmを超えるEV走行が可能となります。 また11kWの普通充電のほか、60kWの急速充電にも対応、10%から80%まで約20分で充電が可能です。 ※ ※ ※ 新型E53ハイブリッド 4MATIC+(PHEV)の消費税込みの車両価格は以下のとおりです。 ・メルセデスAMG E53ハイブリッド 4MATIC+(PHEV):1698万円 ・メルセデスAMG E53ハイブリッド 4MATIC+ エディション・ワン(PHEV):2105万円(全国限定120台) ・メルセデスAMG E53ハイブリッド 4MATIC+ステーションワゴン(PHEV):1726万円 ・メルセデスAMG E53ハイブリッド 4MATIC+ステーションワゴン エディション・ワン(PHEV):2168万円(全国30台)
VAGUE編集部