トヨタとヒョンデが「民間外交」 クルマ好きTOPの交流で何が見えた? 協業もある得る? 「水素はアジアから」は実現するのか
更にヒョンデはこのイベントの後に、世界の自動車メディアに自社の水素施設の見学と来年発売予定のFCEVのコンセプトモデル「イニシウム」をお披露目されました。 筆者はこの場に参加させてもらいましたが、ヒョンデ担当者は日本メディアの細かな質問に対しても詳しく/丁寧に答えてくれましたが「協業の可能性はありますか?」の質問だけは、誰に聞いても「色々検討はしていますが」と曖昧な回答でお茶を濁されてしまいました。 これらは筆者の願望含めた推測になってしまいますが、もし協業が現実になったとすると世界のエネルギー事情が色々と変わりそうな気がしてなりません。 何はともあれ、今回のイベントは「ゴール」ではなく「スタート」になる事は、間違いないと思っていいと思います。
山本シンヤ